成田と羽田
世界への玄関口でお客様を“おもてなし”

保安検査員の仕事は、直接お客様と笑顔で接客をしながらも、その目的としては持ち込み禁止品を排除するという、空の安全に不可欠な役割を持っています。
航空機事故等、何も起こらない事が最大の成果で、日々空の安全と安心を守っている誇りを実感できる仕事です。
航空業界に携わり、公共性も高く国際的な仕事に携わってみたいという方はぜひ一緒に働いてみませんか。

成田検査事務所

航空機に搭乗するすべてのお客様のボディチェックや手荷物に対する保安検査を実施しています。
お客様とのコミュニケーションを必要とする接客要素の高い仕事です。

スマートセキュリティの導入

2019年3月、成田空港に「スマートセキュリティ」と呼ばれる次世代保安検査が導入されました。
お客様が複数人同時に準備し、再検査が必要な荷物を自動的に仕分ける仕組みによって、お客様を長く待たせることなく効率的にご案内することが可能となりました。

案内担当者

お客様に最初に接する担当者であり、搭乗券等の確認等、保安検査を実施するうえで様々な知識を必要とし、コミュニケーション能力が求められる業務です。

モニター(画像解析)担当者

X線監視モニターを通して、ライターや刃物、液体など危険物となるものが入っていないか、画像を目視で解析し、開披担当者へ手荷物の中を確認するよう指示を行う集中力が求められる業務です。

開披(かいひ)担当者

画像解析で保安検査が必要と指示をされた場合、お客様の承諾を得て手荷物の中身を拝見させていただく業務であり、接遇能力が求められる業務です。

接触(ボディチェック)担当者

携帯用金属探知機を使用し、お客様の身体をチェックし、所持品を確認する業務であり、接遇能力及び検査箇所に対して追求する能力が求められる業務です。

羽田検査事務所

お客様がお預けになるスーツケース等大型の手荷物の保安検査を実施しています。
CTスキャン画像の解析が主な仕事です。

モニター監視室

航空機に搭載される大型手荷物に爆発物や危険物が入っていないかを3D画像で解析し、危険物等を発見した場合は、開披検査室へ通報を行う緊張感溢れる検査室です。

開披検査室

モニター監視室より通報のあった手荷物が搬送されます。「手荷物情報をスキャナーで読み取り次の検査を指示」、「3D画像での再解析」、「X線装置での再検査」など様々な役割がありチームワークが求められる検査室です。